✴︎yesterday
昨日交わした言葉も
昨日合わせた目と目も
昨日がどんなふうにおわっても
昨日の自分が死んで
また今日の自分が生まれる
すべてが必然だと信じて昨日を抱きしめる
人は生まれたときから、幸せへの道を自然と辿っていると信じて
昨日を抱きしめると自分を抱きしめてるみたいで
心なしか、底なし沼くらいだと思っていた寂しさの穴は
底も見えるくらいに思えてくる
愛の形や向き合い方への自問自答が続く
けれど
愛しいものは愛しい。それだけのことなのに。
ずっとこんなふうに生きていくんだろう
後ろを見返すと悪くない人生になっているんだろう