呼吸器のようなもの

滋賀生まれ射手座。日々感じたことの備忘録。

うまれて初めてフルヌード撮影したその後のおはなし

こんにちは、

10月に撮影をしてから2ヶ月後ひょんなことから変化があったので、その後を記録しておきます。

 

知り合いのブランドがスニーカーを作ったことをfacebookで知りました。

そこでお話をいただいたのがその靴を、フルヌードで履くというモデルです。

おもしろい人たちなので、そもそもの発想がネタ。

自分の中で密かに yes to everything  とテーマをもって生活していたので、思い切って協力させていただいたのです。

 

何度か行ったことのあるカフェがスタジオになっていて、久しぶりと初めましてを交わして早々に撮影へ。自分のメンタルのタフさには我ながら驚くけれど、何も緊張せず気づいたら脱いでた。ほんでスニーカー履いてた。真っ白のシーツの上に横たわってすっぱだかの涅槃像みたいなあたし。初めてのあたしにプライドも自信も何もないので、こまかくイメージを教えてもらいながら撮ってもらいました。シンプルに楽しかったし、撮った写真はやっぱり面白かった。じぶんのすっぱだかの写真をまじまじ見ると、羞恥心とおバカ具合に呆れて笑うしかない。でも、最中もその後も後悔は全くしていませんでした。

その1週間後にまた連絡をいただき、今度はアパレルのモデルをさせてもらうことになりました。今回は、これから劇団四季出ますみたいながっつりのメイクで。もちろんそんなことあたしにできるわけないので、同い年の女の子が仕上げてくれました。前回と違ったところはいろんな服を羽織って撮影したこと。数も多かったからがっつり。クールなイメージだったのでなるべく真顔でがんばりました。気の抜けた真顔と、モデルさんの真顔は全然違うから本当にすごいです。顔から足の指先まで、自然に装うということの難しさ。こんなことも、実際その立場になってみるとわかることなのかも。完成した写真を見たときの恥ずかしさは、劇団四季バージョンのほうが大きかったです。自分の知っている自分じゃなさすぎて、もう(笑)

 

 

ご協力させてもらうことを決めた時からずっと思っていたことは、

自分の価値なんてない。

ていうか、自分の価値は自分で問うものではない。

 

誰かに求められて、それが自分の中で嫌じゃないなら適役のひとつなのかもしれません。「嫌じゃないか」この判断にはシビアになったほうがよくて、嫌なものなら断るべきだと思います。自分が「まさか」と思うものこそ実は好きだったりするのかなあ。あたしのフルヌードはそれに近いので。もともと女性らしいことが苦手で(それは今も)カメラの前でポーズをとるなんて思いもしなかった。

 

結局自分の知っている自分なんてそんなもん。

 

これからどうなるのか、親があたしに向けてくれていたような信じる気持ちをもって自分を応援してやりたいものです。

 

 

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