9月21日
線路沿いの うちの家
線路向きのベランダから 電車の音と風が吹き抜ける
ぼんやり何もしないをする 木曜日
身体にはたるい疲れが残っているけど起きたみた
ふとあの人の詩を読んでみる
ずるいなあ
ここにいないのに ここには私だけの孤独があるのに
気づけばそばにいる あの人の言霊たち
あの人の優しさの鏡越しに 自分を見て
なまぬるーい自己嫌悪
そんな私であることすら その人はわかっている
考えることを放棄しかけている自分は いつぶりだろうか
私のなかに静かさが響いてなんか悪くないし久しぶりの感覚
感じているようで考えつづけていたらしい
なんにもできなくていいや
愛せるものがあれば
ケータイ置いて、ノーブラで散歩しよう