呼吸器のようなもの

滋賀生まれ射手座。日々感じたことの備忘録。

✴︎落とし穴

 

毎日 心の飢えをしのいで、

やっとのことで 生きている。

 

心の穴を、落とし穴のように落ち葉をかぶせて。

 

落とし穴は大小様々。

でも心の奥できっと誰もが思っていること、

「誰か穴に落ちてきてくれへんやろか?」。

 

ある日とつぜん、

あたしの「さみしさの穴」にあなたが落ちてきた。

 

人のよさそうな、

いかにもうっかり落ちてきそうな、笑顔で。

 

 

✴︎原動力の根源

 

試行錯誤することを恐れたくない。

ずんずん掘り下げる、

綿密に、記載しながら。

 

考え悩むことがいつかじぶんを救う。

もはやド真剣に悩む。

 

ていたらくな日常を、快感と感じたり恨んだりする。

マライアキャリーを聴きながら、英語分からんけど浸ってみたりする。

カーペンターズのイエスタデイワンスモアを聴きながら、昨日に依存する。

 

それでも時は過ぎていく。

だから今に価値をつけてどうにか生きている。

 

おしゃれをしたり、SNSを更新したりして、

どうにかこうにかして自己肯定感がついてくる。

あたしはここやで、忘れんといてなって。

 

あたしの表現の原動力となる根源は、間違いなく「さみしさ」なのです。

 

このことについて、やっとカッコ悪いとは思わなくなった。

あたしだけのさみしさ君と、生涯を添い遂げよう。

右手のペン先からうまれる文字たちを、素直にわが子とみなして読み返してみよう。

 

 

✴︎新年

元旦の日が沈んでいくのをみながら、
小学生ぶりにキックボードしました。

昨年はいろんなことを
いろんなふるいにかけて
あーでもないこーでもないと悩むことを感じ
日々を楽しみ
また食や睡眠にも実直に
寂しさや不安と向き合い
じぶんが書くことを信じ
あなたと目と目を合わせて側にいること
そんな時間を何よりも愛おしく感じ
軽くいることや波に乗れるフットワークと
どろ沼に陥ってしまうときの感情たち
双方が自分であり何者でもないこと
陰と陽がすべてのものに存在していること
そんなことを愛せるようになったし
そんなわたしを少し愛せたかな


ことしは少しビジョンを持ってサーフィンしよう
大切な、失いたくないものがあるから

 

(2017年1月1日の、インスタグラムより)

✴︎trust

 

あたしは

あなたの生命を信じる

あたしは

あなたの生きる力を信じる

 

 

だから なるたけ、あーだこーだと

私は言うべきではないのです

 

産まれたときから、あなたは既に知り得ているのだから

 

 

辛く 寂しい 夜があったとしても

それを感じることを

あなたは諦めていない

 

だから 大丈夫

 

 

あなたに言っているように 見せかけて

私に 言い聞かせる。

 

 

あたしは

私の生命を信じる

あたしは

私の生きる力を信じる

 

 

心に風が吹く日のことを、

心から笑える日のことだけを信じながら

 

感じることを 諦めないでいよう。

 

 

あなたと出会うべき日には、

きっと この感情が シンクロする。

 

 

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: 歌を。 3/25

今日はいいきぶんなのでもういっちょ!

 

 

あたしは1つずつ向き合ってみることにしました。

 

事の始まりの、詳細はこちら。

 

thanksallmiyu.hatenablog.com

 

 

みっつめは、 「歌を。」 です。

 

これを読んでいただいているあなたは、いま何か聴いていますか?

 

あたしはいま 松任谷由実さんの A HAPPY NEW YEAR を聴いています。

年末っぽいでしょ。

 

 

あたしは歌が大好きで、なんなら踊り属性を持ち合わせています。

歌うことは下手だけど、すきです。

 

 

聴いていた歌には時代がありませんか?

この曲聴くとその頃も思い出すあの現象、あたしはあれが大好きです。

だから今日は ミユの生い立ち~歌とともに~ って感じでいきます。

ラジオディージェイっぽくね。

 

 

◆0~4歳  「TRF」

めっちゃ覚えてます。TRFが大好きやったんですよね。

おかんにカラオケして~って言われると恥ずかしくてよう歌わんけど、ノッてる。みたいな。カラオケで未だに歌います。

 

◆保育園児  「麻原彰晃のうた」「だんご三兄弟

オ●ム真理教のあれ(笑)テレビで流れてたんやろうね、保育園でも流行ってた。

おかんには外では歌うなと言われていました。

だんご三兄弟はきっと同世代なら初めて買ったCDの人多いはず。

 

◆1年生   「SPEED」

あたしはヒロちゃんが大好きやった。なんならちょっと恋してたくらいの憧れ。

当時のヒロちゃんはまだ中学生とか?すごいよねえ。

 

◆2・3年生   「モーニング娘

このへんからモー娘。時代が2年ほど続きます。お友達の千恵ちゃんは一人っ子で最強だったのでモー娘。アイテムの収集がすごかった。テレビでカラオケできるやつもあった。みんなが好きでもないという理由で保田圭のブロマイドをよくもらっていました。

あたしはよっしーがすきでした。

 

◆4年生  「CHEMISTRY」「平井堅

モー娘。も下火になり、ラジオ好きやったあたしはj-popへ。

川畑さんのあのサングラスのつけ方を見たときの違和感。

 

◆5年生  「Mr.Childlen」

ひきつづきケミストリーも平井堅も好きで、あとはおかんの影響でミスチルを聴くようになる。

誕生日にコンポをせがんで無事に自分の部屋での音楽ライフがスタート。

 

◆6年生  「ケツメイシ」「クリスタル・ケイ」「Backstreet Boys

周りより早めにかっこつけが発症し、洋楽も聴くように。父の影響でセリーヌ・ディオンを聴いたり、友達の林さんと女子十二楽坊がやたらと流行りました。

そして誕生日にMDウォークマンをゲットしさらに音楽好きへ。

 

◆中1   「NE-YO」「RADWIMPS」「chara

ラジオで常に音楽を収集していたあたしはラッドをもう知っていたのだ。

まわりはオレンジレンジとかが、流行ってたかな。そんなんダサいとあたしは独りよがりで酔っていた。

 

◆中2  「GREEN DAY」「ELLEGARDEN」「MAROON5」

完全に中二病である。ロックを覚えてしまうのです。独りよがりはさらに増す。

ソニーのmp3ウォークマンをゲットする。セックスピストルズをジャケ借りしてどきどきする。

 

◆中3  ラジオ:スクールオブロック

受験勉強でなかなか音楽を聴いていなかったのかあんまり記憶にないのです。

たしかひたすら花団がはやっていて、ひたすらLove so sweet な年だったはず。

勉強中もおかんに隠れてはラジオを聴き、結局志望校に受からず。親不孝もん

 

◆高1  「DefTech」「NIRVANA」「Beyonce

志望校に落ちて滑り止めの高校に通う日々。やっぱりすこし辛かったのか通学中はひたすら My Way である。デフテックはマイクロとシェンとミユくらい厚かましい気持ちで聴きまくっていました。

 

◆高2  「HY」「m-flo」「Norah Jones

そう、絶賛片思いをしていたのである。 let go を何度聴いたかわからない1年。

叶わない恋に溺れてもこのまま 夢から覚めたくない cant let go である。

堂々早弁をすること、鼻水をでかい音でかみまくること、箱ティッシュとゴミ袋を机に堂々セッティングするのを辞めてから叶わない恋に溺れろと言いたい。

 

◆高3  「森山直太朗」「小田和正」「Enya

どういうわけか、いきなりジジ臭くなる片思いの翌年。ちなみに片思いは続行中。

部活で悩んでは小田和正の「まっ白」を聴いていました。

 

◆専門学生 「10-FEET」「dustbox」「locofrank」「perfume

      「sklillex」「setave aoki」「世界の終わり」「cash cash」

何がってロックとエレクトロしか聞いていない3年間やったのでまとめました。

ロックフェスもかなり遠征したし、かとちゃんに感謝しています。

スクリレックスの初来日に連れて行ってくれたつむちゃんにも感謝しています。

 

◆21歳  「DefTech」「YUKI」「松任谷由実

社会人1年目です。またマイクロとシェンのミユの時代。「bolero」を聴いて泣きながら通勤していたJR嵯峨野線。4年前のことがなんて懐かしいんでしょう。

この時出会ったさえこくんと今年急になかよくなってアメリカまで行っちゃうんだから、不思議よね。

 

◆22歳 「Emotions」「Earh wind and fire」「Katy Perry」「Bob Marley

70年代以降の曲もずっと聞いてたんやけど、この年はずっとひとりディスコでした。

きゅうにディスコ細胞がスパークした1年。このころからロックはほとんど聴かなくなる。ほかには毛嫌いしていた日本語ヒップホップも聴くようになった。

 

◆23歳 「松任谷由実」「竹内まりや」「カーペンターズ」「Leona Lewis」「MAGIC!」

本当に何があったのかと聞きたくなるくらいのディスコの翌年の晩秋具合。

22~23で一気に精神年齢深めた気がします。

 

◆24歳 「ハンバートハンバート」「つじあやの」「クラムボン」「大橋トリオ

もう呟いてるんか歌ってるんかわからん1年。カントリー具合が甚だしい1年。

京都大作戦に行きましたがあんなところで踊り狂っていた自分がすごいわ。

 

◆そして現在 「松任谷由実」「Jess Glynne」「Mariah Carey」「岡村靖幸

 

ほかにももちろんいろいろと聴いてきましたが、

すべて、その年を代表する歌手たち。

 

最近は本当にユーミンしか聴いてない。

彼女と波長が合うようです。ありがとう、ユーミン

 

みなさんの いま を表してくれる曲ってなんですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南野さんへ

南野さん、

 

先日はありがとうございました。

あなたに文章を晒してよかったです。

 

あたしにとって文章を晒すことは、パンツの中を見せていることくらい、

どきどきしているんですよ。こう見えて。

 

だからあなたからああやって連絡をいただけて、ありがとうなのはあたしなのです。

 

 

 

きょうは南野さんに向けて、スターバックスにてキーボードをぽちぽちしています。

いつか、必然のタイミングで読んでいただけると信じて。

 

 

あたしが好きなように書いた言葉たちを、

どうぞ好きなように扱ってやってください。

どうぞあなたの都合のいいように、日々に光が射すように、

好きなように屈折させて捉えてやってください。

 

 

 

あなたの笑顔はとってもチャーミングでかわいいけれど、ほかの表情もかわいいですよ。

だから、あたしの前ではいろんな顔を見せてください。

 

きっと内心どきどきしながら、でもクールに装って話してくれたこと、

あなたの優しさや恐さをあたしは受け取っています。

あなたにとってそれが、パンツの中を見せるくらいだったのかもしれないと。

 

そんなお話を、しかも思いやりを持ちながら話してくださって本当にありがとう。

 

自分事じゃないから言えることだけれど、

こうやって少し扉を開けてくれるだけで、

ある種、目の前の人間はあなたの愛を感じています。

 

 

 

いままでたくさん我慢してきたぶん、

たくさん他人を思いやってきたぶん、

どうかあなた自身を癒してあげて。

あなたが誰かに頼れば、きっとそれはその人を幸せにする。

 

 

できないことは、できるあの人へ。

得意なことをして感謝されたら、きっとその人はうれしいはずです。

 

 

 

楽しさを共有して、悲しさやさみしさも共有しましょう。

あたしはあなたに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

こんなあたしの文章のために、時間をつくってくれてありがとう。

 

 

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: 慈しみを。 2/25

さあ、第二弾です。まだまだ先は長い。

けれど、ゆっくり大切に向き合いたいので急ぐこともしません。

 

 

 

あたしは1つずつ向き合ってみることにしました。

 

事の始まりの、詳細はこちら。

 

thanksallmiyu.hatenablog.com

 

 

 

 

では 慈しみを。 について。

「愛」を分類したような、その中のひとつのような、そんなイメージ。

 

とりあえず国語的な「慈しみ」ついて検索してみたところ、

   【いつくしみ】・・・かわいがり大切にする。-いとおしむ。

と、ありました。

 

あたしには「いとおしい」と想いあうひとがいます。

かわいがり大切にする。  という一文のおかげでいとおしい人について書こうと思いました。

 

あたしのいとおしい人とは。

甘いものとお肉がすき

夜ごはんのあとにお菓子も食べちゃう

毎月ケーキを買って帰ってきてくれる

給料日のあとはあたしのすきなところへ夕食を

口下手だけど表現しようとしてくれていて

朝と、帰ってきたときと、寝る前には必ずハグとキスを

用心深くて心配性、アイロンはいつだってちゃんと切れている

ベットにたどり着かず寝てしまう癖は治療中

おいしいものの最後の一口はあたしにくれて

あたしを喜ばすことが得意

あたしの顔の角栓を抜くことが趣味(笑)

土曜日の朝は疲れていても早起きしてジムに行く

仕事が大変でも、何だかんだ話すことは大抵楽しそうな出来事

 

ただの惚気になっていますが、こんなひと。

知っている人は知っているけれど、ケンカはしょっちゅう。昨日もした。(笑)

 

あたしの人生で、初めて子どもに還ったような感覚を与えてくれて。

「慈しみ」の人だなと、感じたので。

 

心配になったり、向き合うこともたくさんあるけれど

あなたの優しさであなたが傷つかないかたまに心配になります。

あたしがこんなフワフワしているから、でもそんなところも好きと言ってくれてありがとう。

 

ケンカになった日も、ふたりして泣いてしまった日も

きっとその先にいつもあるのはあたし達の幸せ。これを、忘れないでいようね。

 

あなたと出会ってからあたしの性格はガラッと変わりました。

頑張り屋さんだった自分も、もうお別れが本格的に近づいている。

それは、あなたが大丈夫だと教えてくれたから。こんなあたしを愛してくれているから。

あなたに出会っていなかったら(きっとそんな人生はないんだけれど)、もっと寿命が早かったかもしれないと本気で思う。

 

本当に感謝しています。

 

定期的にあの人のこともブログに書こう。

なまえは、「きのこくん」で。

きのこくんのおかげであたしの世界は広がりました。いつか、そんなことも皆さんに向けてお伝えできれば。

 

 

本当に個人的な内容になり、しかも文章を終わろうとしている自分がいるんだけど、

「慈しみ」ってまたまた照れくさい言葉だね。

「あなたって慈しみがあるよねェ」なんて居酒屋のカウンターで言われたりしたら、バシッとその人の肩を叩いてしまうかも。

 

慈しみって、とっても女性的な感じがしてやわらかい。

とっても優しい眼差しのあるひとって、いるじゃないですか。

あたしあの眼差しで見つめられちゃうときゅーんとしちゃってもうだめなんだけど、そんな瞬間って本当にきっと優しい何かがうまれてると思うの。それか策士か(笑)

 

あなたもきっとそんな眼差しを無意識に向けているひとがいて、

そんな眼差しを誰かから向けられている。

[目は口程に物を言う] なんて誰が考えた例えたのか。もはやコミュニケーションの真理じゃないかとあたしは思う。

 

 

年末年始はすこし街もちがう雰囲気ですね。

あたし達もすこしちがうことをしてみませんか?

 

目を見れない人はちらっと見てみたり、

レジの店員さんとも目を合わすようにしてみたり、

そしてあの人をいつもより長く、たいせつな気持ちを込めて見つめてみたり。

 

 

そうすれば、きっと何かがうまれているから。

優しさや愛は、波にのせてあたしをすてきなところへ必ず連れて行ってくれる。